LG電子、2四半期の過去最大の売上17兆1139億ウォン…営業利益、2四半期連続で1兆突破

[LG電子、2四半期の過去最大の売上17兆1139億ウォン…営業利益、2四半期連続で1兆突破]



LG電子が「家電の名家」にふさわしく、家電とテレビ部門の業績好調を基に、今年上半期の売上・営業利益が四半期史上最大を記録した。 営業利益率も10%に迫り、慢性赤字を出していたスマートフォン事業からの撤退以降、長期的な収益改善の基盤を固めたという分析が出ている。

LG電子は今年2四半期の連結基準の経営実績を集計した結果、売上17兆1139億ウォン、営業利益1兆1127億ウォンをそれぞれ記録したと29日、発表した。 前年同期比それぞれ48.4%、65.5%増加した数値だ。

売上は過去2四半期の中で最大実績だ。 営業利益は2009年以降、2四半期基準では12年ぶりに最高額だ。 また、過去初めて今年1四半期に続き、四半期連続で営業利益1兆ウォンを突破した。

特に、上半期の売上高と営業利益は34兆9263億ウォン、2兆8800億ウォンを記録した。 これはそれぞれ歴代上半期基準の最大実績だ。

新型コロナの拡大による報復消費・家滞在需要に支えられ、主力事業の生活家電(H&A)部門とTV(H&E)部門が全体の好業績を牽引した。

生活家電は空間インテリア家電のオブジェコレクションの人気で、2四半期に売上は6兆8149億ウォン、営業利益6536億ウォンを達成した。

特に、上半期の売上でワールプールを1兆6000億ウォンほど上回り、世界1位を占めた。 この傾向が続けば、年間1位が可能だという分析だ。

TV事業もOLED、ナノセルなどプレミアムTV製品が善戦し、4兆426億ウォンの売上を記録した。 2016年以降、5年ぶりに初めて4兆ウォンを突破し、前年同期比79%増加した。 営業利益は3335億ウォンで、昨年同期の2倍(216.4%)以上増加した。

TVパネルを生産するLGディスプレイもOLEDパネル単価の上昇や広州工場生産の安定化などで、7000億ウォンを超える営業利益を記録し、2013年に初披露したOLED TVが規模の経済に入り、本格的に収益改善に貢献するだろうという見方が出ている。

市場調査会社のオムディアによると、1四半期のLG OLED TVの出荷量は79万台で、昨年同期に比べて116%成長し、過去1四半期の出荷量の中で、最大を記録するほど需要が堅調だった。

電装(VS)部門は売上が1兆8847億ウォンを記録、昨年同期比2倍以上増加した。 ただ、営業利益はグローバル車両向け半導体の供給不足事態による一時的なコスト増加を受け、1032億ウォンの営業損失を記録した。 LG電子は4四半期に電装部門の黒字転換を予想した。

LG電子は晩年の赤字事業だったスマートフォン事業を今月末、整理する代わりに、カナダ・マグナ社と最近、「LG Magna e-Powertrain」を発足し、戦場事業を育成している。

在宅勤務と遠隔教育、ゲームの需要増加などIT製品の販売好調で、インフォメーションディスプレイを販売するBS事業本部の売上も1兆6854億ウォンで、昨年同期対比30%ほど増えた。営業利益は617億ウォンを記録した。

LG電子は3四半期にも生活家電、TVなど主力事業を強化し、電装とB2B事業など育成事業の成長を加速化し、売上を拡大する方針だ。

証券街は3四半期もLG電子が四半期史上最高の業績を続けるものと見込んだ。 年売上が70兆ウォンを超え、年間営業利益も史上初めて4兆ウォンを超えるだろうという見通しも出ている。
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