SKイノベーション、2四半期の営業利益5065億ウォン…黒字転換に成功

[SKイノベーション、2四半期の営業利益5065億ウォン…黒字転換に成功]



SKイノベーションが潤滑油事業の好調と原油価格の上昇による在庫利益などで、今年2四半期に5065億ウォンの営業利益を記録した。

SKイノベーションは連結基準、今年2四半期に5065億ウォンの営業利益を記録し、昨年2四半期の4563億ウォンの営業損失から黒字転換に成功した。

売上高は11兆1196億ウォンで、前年同期7兆1319億ウォン比55.91%増えた。当期純利益は4159億ウォンで、黒字転換した。

上半期基準で、営業利益は1兆90億ウォンを記録、昨年2兆2717億ウォンから黒字転換に成功し、上半期の営業利益が1兆ウォンを突破したのは2018年以降、3年ぶりだ。

SKイノベーションはバッテリー事業が損益が改善され、潤滑油事業が史上最高の成績を記録し、好結果を揚げたと説明した。

バッテリー事業は売上の増加と今年から新規の稼動を開始した中国塩城工場の早期安定化などの影響で、営業損失を大幅に減らした。バッテリー事業の営業損失は前期対比788億ウォンぐらい減少した797億ウォンを記録した。3四半期ぶりにバッテリー事業の営業損失が1000億ウォンを下回る水準に減少した。

バッテリー事業の売り上げは今年2四半期の6302億ウォンで、前年同期比約86%増加した。2018年4四半期の1443億ウォンで、初めて1000億ウォンの水準を突破して以来、上昇し続けている。

SKイノベーションはバッテリー事業の成長速度を考慮すれば、下半期の実績改善の可能性が大きいものと見込んでいる。

素材事業の営業利益はリチウムイオンバッテリー分離膜(LiBS)の中国工場の追加稼動や生産安定化による販売量の増加で、前四半期比97億ウォン増加した414億ウォンを記録した。

石油事業の営業利益は精製マージンの下落と原油価格の上昇幅の縮小による在庫関連利益減の影響などで、前期比1830億ウォン減少した2331億ウォンを記録した。

化学事業の営業利益はPX工程のメンテナンスなどの影響で、販売物量が一部減少し、在庫関連利益が減ったが、アロマティク系列スプレッドの上昇などマージンの改善などの影響で、前期対比496億ウォン増加した1679億ウォンを記録した。

潤滑油事業は製油会社稼働率の縮小などタイトな需給状況により、ージンが大幅に増加し、前期比894億ウォン増加した2265億ウォンの営業利益を記録した。2009年、子会社に分割以後、歴代最高の四半期の営業利益を収め、SKイノベーションの業績をけん引したことが分かった。

石油開発事業は原油価格やガス価格が上昇したが、販売物量の減少などの影響で、前期比77億ウォン減少した36億ウォンの営業利益を記録した。
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