現代グロービス、ガス海上運送市場への本格的な進出…2000億ウォン投入

[現代グロービス、ガス海上運送市場への本格的な進出…2000億ウォン投入]



現代グロービスが超大型ガス運搬船(VLGC)を投入し、ガス海上運送市場へ本格的に進出する。海運事業を拡大するとともに、水素バリューチェーンの構築に速度を出すという戦略だ。

現代グロービスはTrafiguraと運送契約を結び、2024年からアンモニア・液化石油ガス(LPG)の海上運送に乗り出すと5日、明らかにした。

スイスに本社を置くTrafiguraは世界3大原材料・トレーディング企業の一つで、石油、ガス、鉱物、非鉄金属などを取り扱っている。昨年、173兆ウォンの売上と3兆4000億ウォンの営業利益を記録した。

現代グロービスは今回の契約を機に、ガス運送事業に本格的に乗り出す。最大10年間、世界需要先にアンモニア、液化石油ガス(LPG)を運送し、水素バリューチェーンの構築に力を集中する計画だ。

このため、2000億ウォンを投資し、グローバルガス運搬船のうち、最大水準に達するVLGC2隻を建造し、グローバル海上運送市場に投入する計画だ。 新しい船舶の積載規模は8万6000㎥規模になる見通しだ。

船舶はLPG二重燃料エンジン、軸発電機が設置されたエコ方式で建造され、アンモニア推進エンジンへの改造も可能に設計された。

現代グロービスのVLGCはアンモニアまで運送できるというのが特徴だ。全世界でアンモニアを船積みできるVLGCは20隻前後で、VLGC全体船隊の10%以下に過ぎない。

現代グロービスは、アンモニアが現在は主に肥料、石油化学用途のみに使用され、中小型ガス船で搬送されているが、今後、アンモニア大量輸送時代が到来する場合、規模の競争力も期待されると説明した。
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