グローバル電気車バッテリー占有率、LGエネルギーソリューション2位維持…サムスン・SKは順位下落

[グローバル電気車バッテリー占有率、LGエネルギーソリューション2位維持…サムスン・SKは順位下落]



今年7月ベースの年間累積世界電気車バッテリー使用量順位で、LGエネルギーソリューションが2位を維持し、1位の中国CATLを追撃している。ただ、サムスンSDIとSKイノベーションは成長率が市場平均に比べて遅れを取ったため、占有率が一順位ずつ下落した。

6日、グローバル市場調査機関のSNEリサーチによると、今年7月までの累積世界電気車バッテリー使用量は126.2ギガワット時(GWh)で、前年同期の49.7GWhに比べ、154%増えた。

国内メーカーの中ではLGエネルギーソリューション製品の使用量が33.1GWhで、前年同期13.1GWhに比べ、152.2%増えたものと集計された。今年1~7月、LGエネルギーソリューションのシェアは26.2%で、CATL(34.2GWh)の占有率27.1%に続いて2位となった。

サムスンSDIのバッテリー使用量は同期間、3.7GWhから6.9GWhに87.6%増え、占有率5位(5.4%)に上がった。これは前年同期4位より一段階下落したのだ。SKイノベーションも同様に、シェア順位が5位から6位(5.1%)へ下落した。ただ、使用量自体は3.7GWhから6.9GWhに、143.1%増えた。

グローバルバッテリー市場全体の成長の勢いは中国系企業が主導したものとみられる。1位のCATLは昨年7月の累積基準、9GWhから今年34.2GWhに、280.3%増えた。BYDも同期間、11.8GWhから19.6GWhに、274.5%成長した。

いっぽう、日本系であるパナソニックがシェア3位(15.5%)を維持したものの、使用量は同期間11.8GWhから19.6GWhに、65.8%増加に止まった。
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