カカオペイのコスピ上場、またも延期に・・・証券申告書の追加修正

[写真=カカオペイ]


カカオペイが再び証券申告書を提出することを決め、有価証券市場の上場が今年11月に延期された。

金融投資業界は27日、最近カカオペイが訂正証券届出書を再び提出し、来月20日から企業公開(IPO)を行うことにしたと明らかにした。

カカオペイは8月の有価証券市場への上場を目標にIPO日程を推進してきた。しかし、公募価格の高評価を巡る議論に、金融当局から訂正要求を受けた後、上場日程を1度延期したことがある。これを受け、1株当たりの希望公募価格範囲を従来の6万3000~9万6000ウォンから6万~9万ウォンへと下方修正した後、今月29日、機関需要予測を皮切りにIPOを進めようとしたが、再び見送ったのだ。

これを受け、来月20日に機関投資家対象の需要予測を行った後、同月25日から26日まで一般投資家対象の公募株請約を進める。

今回の上場日程の延期に影響を及ぼしたのは、金融当局の規制リスクだ。今月初め、金融当局はカカオペイなどオンライン金融プラットホームの保険・投資商品などの紹介および推薦サービスについて『広告』ではなく『仲介』と見るのが正しいとし、金融消費者保護法に基づき許認可を受けなければならないと解釈した。このため、カカオペイは自動車保険料の比較サービスなどの一部保険商品の販売を暫定的に中止した。

金融投資業界ではカカオペイの訂正証券届出書の提出でIPO延期だけでなく、公募価格を再び下げかねないという観測も出たが、カカオペイは公募価格を6万~9万ウォンに維持した。

カカオペイは訂正証券申告書で「中止されたサービスが売上に占める割合は2020年、2021年半期基準でそれぞれ1.6%、1.2%水準であり、売上成長率に及ぼす影響は限定的」と説明した。
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