コスピ、外人・機関の「買い」に上昇で引け・・・0.27%高の3133.64で取引終了

[写真=亜洲経済DB]


コスピが小幅な上昇で取引を終えた。個人投資家の売り越しにも外国人や機関投資家による買い越しが指数上昇を牽引した。

27日、コスピは前営業日比8.4ポイント(0.27%)高の3133.64ポイントで取引を終えた。

この日のコスピは、前場より3.54ポイント(-0.11%)下げた3121.70ポイントで取引を開始した。しかし、外国人による買い越しが強まり、機関投資家も買いに転じて指数はプラスになった。個人投資家は3401億ウォンを売り越し、外国人投資家と機関投資家はそれぞれ3409億ウォンと92億ウォンを買い越した。

業種別では、非金属鉱物(2.7%)と通信業(2.37%)が2%以上急騰し、紙・木材(1.19%)、化学(1.04%)、電気・ガス業(1%)などが1%以上上昇した。そのほか、銀行(0.92%)、電気・電子(0.62%)、機械(0.54%)、製造業(0.36%)、保険(0.31%)、サービス業(0.04%)なども上昇した。一方、医療精密が-2.25%を記録し、鉄鋼金属(-0.92%)、運輸装備(-0.77%)、証券(-0.5%)、医薬品(-0.31%)、飲食料業(-0.14%)などもマイナスとなった。

時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子(0.52%)とSKハイニックス(0.48%)が上昇し、LG化学(1.18%)、カカオ(0.42%)、サムスンSDI(1.24%)なども好調だった。一方、NAVER(-0.62%)、サムスンバイオロジクス(-0.22%)、現代車(-1.45%)、セルトリオン(-2.55%)、起亜(-0.61%)などは振るわなかった。

コスダック指数も前営業日比2.21ポイント(-0.21%)下げた1034.82で取引を終えた。個人と外国人投資家はそれぞれ1361億ウォンと276億ウォンを買い越した。しかし、機関投資家は1526億ウォンを売り越した。

時価総額上位銘柄のうち、エコプロビーエム(0.32%)、エルアンドエフ(1.37%)、カカオゲームズ(0.73%)だけが上昇した。セルトリオンヘルスケア(-2.52%)、エイチエルビー(-0.50%)、セルトリオン製薬(-3.19%)、パールアビス(-5.95%)、SKマテリアルズ(-1.01%)、シージェン(-1.36%)は下落した。CJ ENMは騰落なく取引を終えた。
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