コスピ、6カ月ぶりに3000割れ・・・1.89%安の2962.17で引け

[写真=亜洲経済DB]


5日、コスピは前取引日より57.01ポイント(1.89%)安の2962.17で取引を終えた。

コスピが3000ポイントを割り込んだのは、3月24日(2996.35)以来6カ月11日ぶりだ。

コスピは、これまで重なった悪材料が反映され、取引開始直後に3000ポイント台を下回った。この日のコスピは前営業日より21.01ポイント(0.70%)安の2998.17で取引を開始した。コスピが3000ポイント台を割り込んだのは3月25日(299.67)以来初めて。

個人投資家は3550億ウォンを買い越した。一方、機関と外国人投資家は午前中に売り越しに転じ、指数の下げ幅を拡大させた。

金融投資業界では、国際原油価格の急騰や米国の政治不確実性の拡散、中国など主要国の電力難による景気減速への懸念、米中貿易紛争の再拡散など対外の悪材料が同時多発的に発生し、コスピ指数が3000ポイント台を割り込んだとみている。

実際、ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の11月物価格は1バレル=77.62ドルを記録し、2014年11月以来の最高値となった。これはインフレ懸念の拡散に影響を及ぼした。

コスピ投資者別では、個人投資家が3556億ウォン、機関投資家が2349億ウォンをそれぞれ買い越した。しかし、外国人は6211億ウォンを売り越した。

業種別では繊維・衣服が1.43%高で引けた。流通業(0.69%)、電気ガス業(0.32%)、飲食料品(0.23%)、保険(0.08%)なども上昇傾向で取引を終えた。一方、医薬品は7.99%下落した。このほか銀行(-6.51%)、紙・木材(-3.29%)、サービス業(-2.76%)、製造業(-2.00%)なども下落傾向で取引を終えた。

時価総額上位10銘柄のうち、現代自動車は前営業日と同じ19万3500ウォンで取引を終えた。サムスン電子は1.37%下落し、SKハイニックスは2.10%急落した。このほか、ネイバー(-3.01%)、サムスンバイオロジクス(-7.20%)、LG化学(-2.99%)、カカオ(-4.72%)、サムスンSDI(-3.82%)、起亜(-0.64%)、セルトリオン(-12.10%)なども下落した。

コスダック指数は前営業日比27.83ポイント(2.83%)安の955.37で取引を終えた。コスダック指数は前日より8.96ポイント(0.91%)下げた974.24で取引を終えた。

投資者別には、機関投資家が1374億ウォン、外国人投資家が1091億ウォンをそれぞれ買い越した。一方、個人投資家は2330億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄のうち、CJ ENMが2.47%急騰した。エルアンドエフ(0.33%)、パールアビス(0.70%)、SKマテリアルズ(0.42%)なども上昇した。一方、セルトリオンヘルスケアは12.84%急落した。エコプロビーエム(-2.66%)、エイチエルビー(-5.41%)、カカオゲームズ(-2.31%)、セルトリオン製薬(-10.21%)、アルテオジェン(-1.82%)なども下落した。
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