アシアナの国内線ビジネスクラス、18年ぶりに復活

[写真=アシアナ航空提供]


アシアナ航空が18年ぶりに国内線のビジネスクラスを復活させた。アシアナ航空は2003年11月から国内線の座席供給難を解消するため、一般席のみで運航してきた。

航空業界によると、アシアナ航空は来月5日から国内線航空便でビジネスクラスを運営する。そのため、ビジネスクラスが設置されたA321、A330機種が国内線に投入される予定だ。

週末を好む時間帯基準のビジネスクラス運賃は、金浦-済州路線が16万ウォン、大邱-済州路線が14万8000ウォン、光州-済州路線が13万1000ウォン、清州-済州路線が15万ウォンだ。

アシアナ航空のビジネスクラスの運営は、コロナ19の影響とみられる。コロナ19事態で国際線の運航が中止され、格安航空会社(LCC)を中心に国内線の供給が大幅に増えた。国土交通部の航空ポータル統計によると、国籍航空会社の国内線供給座席は今年1~8月に2610万2000席であり、コロナ19事態以前の2019年の同期間の2474万6000席より多かった。

アシアナ航空はLCCとの価格競争の代わりに、大型航空会社(FSC)の強みであるサービスに特化することにした。ただ、業界ではLCCが1万ウォン台の済州行き航空券まで販売している現状の中、10万ウォンを超えるビジネスクラスの価格によって実際の搭乗率は高くないだろうという見方も出ている。
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