盧泰愚元大統領が死去・・・享年89歳

[写真=聯合ニュース]


大韓民国の13代(1988年~93年)大統領を務めた盧泰愚(ノ・テウ)元大統領がソウル市内の病院で死去した。享年89歳。

1932年に大邱(テグ)で生まれた盧元大統領は、慶北(キョンブク)高校と陸軍士官学校を卒業し、保安司令官、体育部・内務部長官、第12代国会議員、民主正義党代表を務めた。

2002年に前立腺がんの手術を受けて以来、健康が悪化していた彼は、最近ソウル大学病人に入院して集中治療を受けていた。

1979年、軍事クーデターに参加した経歴を持つ盧泰愚氏は、韓国で16年ぶりに実施された大統領直接選挙で当選した。1988年に大統領に就任し、88ソウルオリンピックの開催や南北(韓国と北朝鮮)の国連同時加盟、北方外交の成果を上げた。退任後は、クーデターへの関与や汚職で有罪判決を受け、懲役17年刑と追徴金2600億ウォンを言い渡された。その後、1997年12月に退任を控えた金泳三(キム・ヨンサム)大統領の特別赦免措置で釈放された。
 

[写真=聯合ニュース]


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