[写真=慶尚北道提供]
韓国最大のショッピングフェスティバルである「2021コリアセールフェスタ」が11月1日に開幕する。このイベントはコリアセールフェスタ推進委員会が主催し、政府と全国17の広域・道が後援する。イベント期間は11月15日までの2週間で、オン・オフラインで同時開催される。
2019年は2053社（先月28日現在）が参加し、過去最大規模で行われる。特に家電やスマートフォン、自動車、衣類、化粧品、家具など、国民生活と直結した代表的な消費財メーカー1179社が参加する。
参加企業は様々な割引イベントと各種景品イベントを準備した。
家電・デジタル業界はサムスン、LGなど主要企業と中小・中堅企業74社が参加し、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など人気商品などを最大40%割引して販売する。
現代自動車やルノーサムスンなどの完成車メーカーは、主要車種を対象に特別割引や謝恩品贈呈イベントを準備している。韓国、錦湖（クムホ）、ネクセンのタイヤ3社は四季を通じてウィンタータイヤを20～40%割引販売し、商品券などの景品も贈呈する。
家具業界は現代（ヒョンデ）リバート、チャンス産業、エモンズなど29社が乗り出してベッド、ソファー、テーブル、椅子など主要家具を対象に最大50%割引イベントを進める。ファッション・雑貨のオン・オフライン386ブランドは、セール期間中に最大80%割引イベントを実施する。化粧品201社は人気商品を対象に最大60%割引及び1+1イベントを行う。
大邱（テグ）、仁川（インチョン）、世宗（セジョン）、江原（カンウォン）、全北（チョンブク）などの地域別伝統市場は、一定金額以上を購入すれば買い物かごを贈呈するなど、各種イベントを準備している。
ロッテ、新世界（シンセゲ）、現代（ヒョンデ）などデパート業界は、ファッション商品の割引イベントと最大36%謝恩特典およびクーポンイベントを実施する。またEマート、ホームプラス、ロッテショッピングなど大型マートと企業型スーパーマーケット（SSM）は食料品、農畜水産物、家電、衣類などを最大50%割引で販売する。
Gマーケットや11番街、ロッテon、インターパークなどのオンライン会社527社は、最大70%割引や30%割引クーポンの提供などのイベントを準備した。このほか、カード会社は加盟店から2～6カの月無利子分割払い、決済時にはキャッシュバックなどを提供し、通信会社は公示支援金を上方修正して支給する。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
