[写真=亜洲経済DB]
コスピがバイオ医薬株の急落で下落して取引を終えた。インフレへの懸念も再点火し、株式市場に悪材料として働いた。
8日、コスピは前営業日より9.07ポイント（0.31%）下げた2960.20ポイントで取引を終えた。指数は3.91ポイント（0.13%）安の2965.36ポイントで取引を始め、下げ幅を拡大した。取引中に一時2930.90ポイントまで下落したりもしたが、小幅回復に成功した。
機関投資家は2728億ウォン、外国人投資家は1233億ウォン分をそれぞれ売り渡した。しかし、個人投資家は唯一3677億ウォン分を買い越した。
コスピ時価総額上位10銘柄のうち、サムスンバイオロジクス（-4.75%）、カカオ（-2.72%）、LG化学（-1.91%）、サムスンSDI（-1.46%）、サムスン電子優先株（-1.21%）、NAVER（-0.61%）などは下落した。上昇した銘柄は、サムスン電子（0.57%）、SKハイニックス（0.47%）、起亜（0.11%）などだ。
業種別には医薬品（-5.66%）、医療精密（-4.17%）、銀行（-2.02%）、非金属鉱物（-0.98%）、金融業（-0.81%）などが下落した。上昇した業種は、繊維・衣類（2.8%）、電気・ガス業（1.97%）、運輸・倉庫（1.58%）、流通業（1.1%）、建設業（1.03%）などだ。
コスダック指数は前日比1.15ポイント（0.11%）高の1002.50ポイントで取引を終えた。指数は2.27ポイント（0.23%）下げた999.08ポイントで取引を開始し、下げ幅を拡大した。
個人投資家は271億ウォン分を売り越し、外国人投資家は45億ウォン、機関投資家は240億ウォン分をそれぞれ買い越した。
コスダック時価総額上位10銘柄のうち、セルトリオンヘルスケア（-6.12%）、エイチエルビー（-6.07%）、セルトリオン製薬（-5.82%）、SKマテリアルズ（-0.85%）などは下落した。上昇した銘柄はCJ ENM（4.11%）、パールアビス（3.54%）、ウィメイド（10.84%）、エコプロビーエム（1.54%）、カカオゲームズ（1.33%）、エルアンドエフ（0.53%）などだ。
業種別には製薬（-3.05%）、流通（-2.45%）、運送装備・部品（-1.66%）、その他サービス（-1.34%）、その他製造（-1.09%）などが下落した。上昇した業種はデジタルコンテンツ（4.22%）、娯楽・文化（3.39%）、放送サービス（2.69%）、非金属（2.37%）、通信放送サービス（2.22%）などだ。
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