住宅ローン金利、16日からまた引き上げ・・・10月のCOFIX1.29%

[写真=聯合ニュース]


コフィクス(COFIX・資金調達コスト指数)が1ヵ月で0.13%ポイント上昇した。コフィクスとは、銀行圏が変動金利型住宅ローン(住宅担保融資)金利を算定する際の基準としている数値であり、16日から変動金利型住宅担保融資金利も一斉に引き上げられる。

15日、全国銀行連合会によると、10月の新規取り扱い額基準のコフィクスは1.29%であり、前月比0.13%上昇した。新規取扱高基準のコフィクスは今年6月(0.92%)から引き続き上昇している。基準(政策)金利を0.25%引き上げた8月(1.02%)からは1%台へと上昇した。

10月末残高基準のコフィクスは1.11%となり、前月比0.04%ポイント増加した。新残高基準のコフィクス(10月末残高基準)は0.89%で、前月比0.04%上昇した。

コフィクスは国内の8つの銀行(農協・新韓・ウリィ・SC第一・ハナ・企業・国民・韓国シティ銀行)が調達した資金の加重平均金利だ。銀行が実際に取り扱った預・貯金、銀行債など受信商品金利が引き上げまたは引き下げられた時、これを反映して上昇または下落する。

新規取扱額基準のコフィクスと残額基準のコフィクスには、定期預金や定期積立金、相互掛金、住宅掛金、譲渡性預金証書、買戻し条件付債権売渡、手形売出し(cover bill)、金融債などが含まれる。新残額基準コフィクスは、上記のコフィクス対象商品にその他予受金、その他借入金及び決済性資金等が追加で含まれる。

銀行連合会の関係者は「残高基準のコフィクスと新残高基準のコフィクスは一般的に市場金利の変動が徐々に反映されるが、新規取扱額基準のコフィクスは該当月中に新規調達した資金を対象に算出されるため、相対的に市場金利の変動が迅速に反映される特徴がある」とし、「コフィクス連動の融資を受けようとするなら、こうしたコフィクスの特徴を十分理解した上で慎重に融資商品を選択する必要がある」と述べた。

 
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