サムスン電子のメモリー半導体・電装LEDも「炭素の足跡」認証

[サムスン電子のメモリー半導体・電装LEDも「炭素の足跡」認証]


 
サムスン電子が自社のメモリー・システム半導体、発光ダイオード(LED)製品について、グローバルな機関から炭素の低減関連の認証を受け、エコ行動を強化している。
 
22日、サムスン電子によると、この会社の次世代メモリー半導体製品20種は最近、カーボン・トラストから「製品炭素の足跡」認証を取得した。これに加え、昨年、該当認証を受けたメモリー半導体5種の後続製品は炭素の削減を認められ、「炭素削減認証」を獲得した。
 
英国カーボン・トラストが認証する製品炭素の足跡は製品の生産から廃棄まで発生する炭素を炭素の足跡の算定標準に合わせて算定した製品に付与される。サムスン電子は9月にもカーボン・トラストからシステム半導体4種に対する製品カーボン・フットプリント認証を受けている。
 
製品カーボン・フットプリント認証を受けた製品やその次の製品の生産過程で発生する炭素排出量が実際に削減されれば、炭素削減の認証を追加で獲得できる。
 
サムスン電子は今回に炭素の削減の認証を獲得した5製品を生産する過程で、7月基準で、累積68万トン(t)規模の炭素排出を減らしたと説明した。
 
以前の世代より大きさが減り、生産性が向上した次世代メモリーチップによって、製品に投入される原材料と製品が使用する電力量を減らすことができたというのがサムスン電子の説明だ。一部製品の包装材の素材をプラスチックから紙に変更したのも製品生産・流通過程で炭素の発生を最小化するのに貢献した。
 
メモリー・システム半導体に加え、電装LEDパッケージ製品4種「C-シリーズ」もULが付与する「カーボン・フットプリント認証」を受けた。サムスン電子は業界で初めて、該当の認証を受けた製品が内燃機関車の炭素排出量低減、電気自動車のバッテリー使用時間の増大に寄与するものと期待している。
 
これからも完成車業界のエコ基調に合わせ、製造過程から炭素排出量を減らすことができるLED製品群の開発を継続する方針だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기