[LGエネルギーソリューション、IPOの予備審査通過…来月、証券申告書の提出観測]
LG化学のバッテリー部門子会社、LGエネルギーソリューションが韓国取引所の上場予備審査を通過した。金融投資業界ではLGエネルギーソリューションが早ければ来月初め、証券申告書を提出し、来年1月中に企業公開(IPO)に乗り出すものと見ている。
韓国取引所の有価証券市場本部はLGエネルギーソリューションが上場要件を満たしているとし、上場に適格なものと確定したと30日、明らかにした。
LGエネルギーソリューションは昨年12月に設立されたバッテリー企業だ。LG化学が持分100%を保有している。
投資銀行(IB)業界ではLGエネルギーソリューションが12月初め、証券申告書を提出するものと見込んでいる。現在、市場で評価するLGエネルギーソリューションの企業価値は約75兆~80兆ウォンとされた。当初、IB業界では会社の価値が100兆ウォンに達する可能性まで提起されたが、ゼネラル・モーターズ(GM)社の電気自動車火災によるリコール引当金が発生し、期待値が多少下がったものと把握される。
IB業界の関係者は"当初、延期されたこともあるだけに、LGエネルギーソリューションが迅速に上場の手続きを進めているようだ"、"来年、IPO 1号上場企業になるものとみられる"と述べた。
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