[バッテリーもプレミアムブランド時代…サムスンSDI、「PRiMX」公開]
サムスンSDIが自社のアイデンティティを溶かし出したバッテリーブランドを公開した。サムスンが保有した超格差技術戦略に強いドライブをかけている格好だ。
サムスンSDIはバッテリーブランド「PRiMX」を28日、発表した。PRiMXは「最高品質のバッテリーで顧客に最上の経験をプレゼントする(Prime Battery for Maximum Experience)」という意味を持っている。
PRiMXブランドには△最高の安全性を保有した品質 △超格差高エネルギー技術 △超高速充電と超長寿命技術など三つの核心キーワードが盛り込まれた。
サムスンSDIはバッテリー開発段階から製造、出荷に至るまで、すべての過程に対する品質管理を強化し、安全で信頼できるバッテリー品質を確保した。
開発段階ではバッテリー品質を高められる素材・デザインを選定し、製造・出荷段階ではディープラーニング基盤の人工知能(AI)検査を導入し、不良検出アルゴリズムを高度化した。
さらに、すべての製造工程にわたり、500つを超える品質チェック項目を通じ、厳格な品質検査を進めているという説明だ。
サムスンSDIはハイニッケル陽極、シリコン陰極など素材技術と製造の力量などをもとに具現した高容量・高出力バッテリー技術も強調した。超格差高エネルギー技術を通じ、電気自動車の走行距離、電動工具出力など核心性能を強化するという意図と解釈される。
独自の技術で具現した使用者便宜機能を活用した「超高速充電と超長寿命技術」などもキーワードに挙げられた。
特に、サムスンSDIが新しい工法を通じて確保した超高速充電技術はバッテリーセル内部の抵抗を減らし、リチウムイオンの移動距離と時間を最小化した画期的な技術と評価されている。
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