18日から住宅担保融資の変動金利↑・・・12月のCOFIX0.14%上昇

[写真=聯合ニュース]


都市銀行が変動型住宅担保融資金利を算定する際の基準とするCOFIXが7カ月連続で上昇した。これを受け、今月18日から各銀行の変動金利型住宅ローン金利も追加で上昇する見通しだ。

銀行連合会は17日、12月の新規取扱額を基準とするCOFIXは1.69%であり、前月(1.55%)比で0.14%上昇したと明らかにした。新規取扱高 COFIX は昨年6月(0.92%)から引き続き上昇を続けている。基準(政策)金利を0.25%引き上げた8月(1.02%)からは1%台に上昇し、最近発表された11月のCOFIXの場合、追加の基準金利上昇の影響で2010年以来、最大幅(0.26%)の上昇を記録した。

残額基準COFIXも1.30%で1ヵ月前(1.19%)より0.11%ポイント上昇し、銀行の低利調達資金まで含めた新残額基準COFIXも0.09%ポイント上昇して1%を越えた。COFIXとは、国内8行(農協・新韓・ウリィ・SC第一・ハナ・企業・国民・韓国シティ銀行)が調達した資金の加重平均金利を指す。銀行が実際に取り扱った預金や貯金、銀行債など受信商品金利が引き上げまたは引き下げられた時、これを反映して上昇または下落する。

残高基準のCOFIXと新残高基準のCOFIXは、市場金利の変動が徐々に反映されるが、新規取扱額基準のCOFIXは、該当する月に新規調達した資金を対象に算出されるだけに、市場金利の変動が速やかに反映される。先月、新規取扱高基準のCOFIXが上昇したのは、銀行が資金を調達する費用が増えたことを意味するだけに、それに伴う変動金利型住宅担保融資の金利も上がるとみられる。

実際、各都市銀行では直ちに18日から新規住宅ローンの変動金利に同日公開された12月のCOFIX金利水準を反映する予定だ。国民銀行は新規取り扱い額基準COFIX に連動した住宅担保融資金利をこの日、年3.57~5.07%から18日に3.71~5.21%に金利上段と下段をそれぞれ0.14%ポイント引き上げる予定だ。ウリィ銀行も3.80~4.81%の金利を8日から3.94~4.95%に上方修正する。今月14日に続き、韓銀が基準金利を年内に追加で引き上げる可能性が高いだけに、それに伴う住宅担保融資金利が6%を超える可能性もあるという見方もある。
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