現代自グループ、中古車市場への進出か…自治体の車売買業に登録

[現代自グループ、中古車市場への進出か…自治体の車売買業に登録]


 
現代自動車グループが中古車市場への進出に向けて始動をかけている。
 
20日、業界によると、現代自動車は今月4日、京畿道龍仁市庁に自動車売買業の登録を申請し、起亜も19日、全羅北道井邑市庁に自動車売買業の登録申請を終えた。
 
先立って、中小ベンチャー企業省は14日、中古車販売業の生計型適合業種審議会を開催し、中古車販売業に対する生計型適合業種指定を3月9日の大統領選挙後に延期した。13日には現代自グループに事業開始の一時停止勧告を下し、中古車市場への進出を一時的に遮断した。
 
それにも関わらず、現代自グループのこのような動きは中古車市場への進出に対する強力な意志とみられる。これまで国内の完成車業界は中古車市場進出に対する法的な制限がないことにもかかわらず、既存の中古車売買業者との出会いを続け、共存策を図った。しかし、中古車売買業者が生計型適合業種の再指定に乗り出すなど完成車業界の市場進出を阻止すると、妥協案を引き出すことができないという判断だ。完成車業界が今月から中古車市場に本格進出すると宣言したのも同じ脈絡だ。
 
ただ、現代自グループ側は今回の地方自治体の自動車売買業登録がすぐに中古車市場への進出を意味しないと説明した。現代自グループの関係者は"中古車事業場が必要な地域に事業者登録を終えたこと"とし、"中古車事業関連の準備手続きであり、まだ事業開始とは関係ない"と述べた。そして、"以後、生計型適合業種に指定するかどうかを見た後、中古車事業を決定する"と付け加えた。
 
一方、現代自グループは今後、中古車事業を開始すれば、地域拠点を通じ、5年以下、10万キロ以下の認証中古車方式で事業を展開する方針だ。今回の龍仁市の事業者登録は首都圏を中心にした事業拠点を、井邑は光州と全州などを攻略する拠点地域の活用を予想させる。
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