ソウル市の自動車登録台数318万台・・・エコカー31.7%急増

[写真=聯合ニュース]


昨年までにソウル市に登録された自動車が計318万台と集計された。車両種類別の登録台数は、乗用車274万400台、貨物車32万4003台、ワゴン車10万403台、特殊車9871台だ。このうち乗用車の保有台数は全体442万6007世帯のうち0.6世帯当たり1台を保有している。特に昨年は新規登録された自動車のうち、エコカーや外車の増加傾向が目立った。

24日、ソウル市が発表した「2021年度の自動車累積登録現況」統計によると、昨年基準ソウル市の自動車累積登録台数は317万6743台であり、全国登録車両の12.8%を占めた。前年対比増加率は0.6%で、全国平均(2.2%)より低かった。ソウルの人口対比自動車数は2.99人当たり1台で、やはり全国で最も低かった。

自治区別の登録台数は松坡区(ソンパグ)が約24万7000台で最も多かった。松坡区をはじめ江南区(カンナムグ)、瑞草区(ソチョグ)など上位5区の割合が32.1%に達した。人口対比登録台数が最も多い自治区は中区であり、2.0人当たり1台の割合だった。

燃料種類別では、ガソリン車(51.8%)が最も多く、次いで軽油(34.2%)、LPG(7.7%)、ハイブリッド(4.5%)、水素・電気(1.4%)、CNG(0.3%)の順だった。

エコカーである水素・電気・ハイブリッド自動車は昨年末基準で計18万4898台が登録され、前年より31.7%(4万4554台)増加した。EV(電気自動車)は73.4%も急増し、水素自動車は46.3%、ハイブリッド自動車は23.1%増えた。

一方、軽油車は2.1%(2万3546台)減少し、LPG車とCNG車もそれぞれ5.2%、2.5%減少した。

ソウル市は「ハイブリッド・電気・水素車の登録台数が増え、軽油車など内燃機関車は減少傾向を見せるなど自動車需要が環境中心に変化している」と分析した。

外国製車両のシェアは、地道に上昇している。外国産登録車は計61万5639台で、前年より8.1%(4万6319台)増加し、全体自動車の19.4%を占めた。外国産自動車の登録台数は、10年前(11年)と比べ、2倍以上(218.5%)増加した。外車の登録台数江南区が最も多く、瑞草区と松坡区の順だった。

ソウル市のペク・ホ都市交通室長は「産業パラダイムの変化と政策支援など多様な要因によって自動車需要も変化していると分析された」とし「綿密な自動車需要管理とエコカー中心の政策導入などを推進し、適合型型交通体系を構築する」と述べた。
 
 
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