文化体育観光部の2022年 第1次補正予算1300億ウォン・・・文化・観光分野における被害克服に注力

[写真=文化体育観光部]


文化・観光分野の2022年度第1次補正予算が1300億ウォンに最終確定した。小商工人(零細商工人)への支援と防疫補強中心の政府補正予算案に文化・観光分野の被害特殊性などを考慮した防疫支援や雇用創出、創作支援事業などが反映された予算だ。

2月22日、文化体育観光部によると、文化体育観光部は現場防疫人員の補強が急がれる観光地や公演場を中心に防疫人材の採用を支援する。

全国の主要観光地を中心に現場防疫と観光客対象の防疫案内を行う人員3000人を採用し、500席未満の小規模な公演場(全国440ヶ所)を対象に最小限の防疫安全人員を運用できるようサポートする。

新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の長期化で制作環境の悪化に直面した中小放送制作会社と映画制作会社の人材採用(計2000人)も支援する。

コロナ長期化で萎縮した芸術創作活動と公演・映画流通活性化のための予算も増やす。低所得・社会的弱者の文化芸術家を対象に一時的活動支援金(100万ウォン)を計4万人に支給し、コロナ被害を緩和して創作活動を持続できるよう支援する。

公演市場の低迷を克服するため、芸術団体を対象に平均300万ウォンの公演場のレンタル料を支援し、小規模な大衆音楽公演の活性化に100億ウォンを投入する。映画上映館対象の特別企画展支援(550館)予算も追加編成し、韓国映画上映や流通活性化に力を添える。

文化体育観光部の政策担当者は「今回の第1次補正予算は文化芸術・観光業界対象の文化体育観光部支援事業だけでなく、中小企業ベンチャー部など関係省庁の小商工人支援事業も大規模に含まれているだけに、コロナ被害が大きかった業界に役立つことを心より願う」とし「補正予算で編成された事業だけでなく、すでに編成された業界支援事業を早期に執行して現場の危機克服に努める」と伝えた。
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