コスピ、ウクライナ戦争の長期化懸念で2.29%↓・・・62.12p安の2651.31で引け

[写真=聯合ニュース]


戦争長期化への懸念が韓国の株式市場を急落させた。ロシアのエネルギー制裁を巡る懸念がインフレ危機を招き、景気が悪化するだろうという見方が頭をもたげているからだ。外国人と機関投資家はコスピだけで2兆ウォン分を売りさばいた。

7日、コスピ指数は前取引日より62.12ポイント(2.29%)下げた2651.31ポイントで取引を終えた。指数は33.26ポイント(1.23%)下落した2680.17pで取引を始め、下げ幅を拡大した。

外国人は1兆1822億ウォン、機関は9600億ウォンをそれぞれ売り越した。しかし、個人投資家は2兆1076億ウォン分を買い越した。

コスピの時価総額上位10銘柄は軒並み下落した。SKハイニックス(-4.02%)、LG化学(-3.93%)、LGエネルギーソリューション(-3.38%)、ネイバー(-3.31%)、カカオ(-3.27%)、サムスンSDI(-3.22%)、起亜(-2.74%)、現代車(-2.61%)、サムスン電子(-1.96%)、サムスンバイオロジクス(-1.42%)などだ。

業種別指数もいずれも下落した。運輸倉庫(-3.42%)、医療精密(-3.22%)、証券(-3.1%)、飲食料業(-3.1%)、繊維・衣類(-3.04%)、金融業(-2.99%)、保険(-2.96%)、電気・電子(-2.53%)、サービス業(-2.41%)、化学(-2.33%)などが下落した。

コスダック指数は前日比19.42ポイント(2.16%)下げた881.54ポイントで取引を終えた。指数は11.01ポイント(1.22%)下落した889.95pで取引を始めた。

外国人は1155億ウォン、機関は807億ウォンをそれぞれ売り越した。一方、個人投資家は1952億ウォン分を買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、HLB(-4.07%)、カカオゲームズ(-3.17%)、ウィメイド(-2.35%)、セルトリオン製薬(-1.94%)、CJ ENM(-1.86%)、セルトリオンヘルスケア(-1.68%)、エコプロビーエム(-1.40%)、チョンボ(-0.88%)などは下落した。上昇した銘柄は、パールアビス(2.23%)、エルアンドエフ(0.30%)などだ。

業種別指数もいずれも下落傾向だった。業種別の下げ幅は、通信装備(-3.2%)、運送装備部品(-3.17%)、IT部品(-2.83%)、紙木材(-2.79%)、半導体(-2.78%)、化学(-2.73%)、出版(-2.7%)、金融(-2.51%)、情報機器(-2.46%)、IT(-2.39%)などだ。


 
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