[コロナ19] 政府「遅くとも来週がピーク・・・新たな社会的距離の確保検討開始」

[写真=聯合ニュース]


政府は遅くても来週、国内(韓国)での新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の流行がピークに達するだろうと見込んだ。また、20日に予定されている社会的距離の確保緩和に対する検討を始める。

保健福祉部のソン・ヨンレ中央事故収拾本部社会戦略班長は14日午前、コロナ19バックブリーフィングで「専門家と疾病管理庁の流行のピークは多分今週、または遅くても来週中だと予想している」とし「医療体系の方は全体的にまだ余力がある状況」と明らかにした。

続いて「流行規模と比較すると、当初の予測値より重症患者の発生は少ない」とし「今月末、来月初めごろにはおよそ2000人前後に増加するとみており、それに合わせて対応体系を準備している」と述べた。

さらに政府は今週、現行の社会的距離の確保措置を調整するかどうかについて検討を始める。現在は「私的な集まりの最大人数6人・営業時間は午後11時まで」を骨子とする距離置きが今月5日から施行されている。この措置は日曜日の20日まで適用されるため、政府は今週中に日常回復支援委員会などを開き、距離置きについて話し合う予定だ。

一方、同日0時基準の国内コロナ19の新規感染者は30万9728人で、最近3日連続30万人台を維持している。重症患者数は1158人を記録し、史上最多を記録した。
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