グローバル進出・高度化の準備に乗り出したSKT「ifland」…大規模な人員確保のために総力戦

[グローバル進出・高度化の準備に乗り出したSKT「ifland」…大規模な人員確保のために総力戦]


 
SKテレコム(SKT)のメタバースプラットフォーム「ifland」が大規模な人員確保に乗り出した。
 
17日、業界によると、SKTは今月に入って、iflandサービス関連の12部門で採用公告を出した。
 
採用分野は△メタバースサービス専門デザイナー △メタバースサービス専門企画者 △メタバースサービスアンドロイドアプリ開発者 △メタバースサービスiOSアプリ開発者 △メタバースサービスユニティクライアント開発者 △メタバース使用者の同期化サーバ開発者 △メタバースサービスバックエンド開発者 △メタバースサービスウェブフロント開発者 △メタバースサービスグラフィック開発者 △メタバースサービスのアートディレクター △メタバースサービスのコンテンツ製作者(PD) △ジャンプスタジオボリュメトリックビデオプロセッシングエンジニアなどだ。
 
iflandサービスの拡張を控え、多様な分野で人材を拡充することだ。特に、グローバル進出への準備とオープンコンテンツプラットフォーム開発、経済システムの導入、ゲーム機能の搭載を準備する動きが目立つ。サービス専門企画者は、グローバルサービスのローンチングによる改善企画、使用者政策、運営などを担当する職務だ。使用者の同期化サーバ開発者は、使用者の同期化用ゲームサーバーを開発する。バックエンド開発者は、ブロックチェーンを活用したifland内の経済システム開発やソーシャル機能の高度化を導く。フロントエンド開発者は、クリエーター向けオープンプラットフォームを開発する。
 
今年7月にローンチング1周年を迎えるiflandは、本格的なサービスの高度化に乗り出し、クァンタムジャンプするものと期待を集めている。 SKTのユ・ヨンサン代表は先月28日、スペイン・バルセロナで開かれたモバイルワールドコングレス(MWC)2022で、iflandを「3大ネクストビッグテック」の一つに挙げ、育成意志を示した。
 
iflandは今年、80ヵ国を皮切りに、海外進出に本格的に乗り出す。 このため、MWCでも世界各地の通信会社と協業について話し合ったという。 グローバルでの発売が差し迫っており、国別政策やユーザーの特性に応じた細部的なサービスをまとめる作業に入ったものと見られる。
 
さらに、iflandは今年、プラットフォームを開放型にアップグレードし、非代替性トークン(NFT)・ブロックチェーン技術を適用する。これまで競争サービスであるZEPETO、Robloxの強みの一つである開放型プラットフォームと独自の経済システムがないという点がiflandの短所に挙げられた。製作スタジオ、マーケットプレイスなど外部パートナーが参加可能な開放型プラットフォームを導入する。下半期中にNFTと仮想通貨で内部経済システムを作って公開する予定だ。お金を稼ぐゲーム(P2E)システムも搭載する。
 
ローンチングから8ヵ月目のiflandは現在、順調に成長している。月間活性使用者(MAU)の数は125万人であり、企業などで提携の要請が1500つを突破した。このような戦略を基に、攻撃的な加入者確保に乗り出し、2025年までMAU 3000万人以上を達成するという目標だ。
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