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3月の輸出が17ヵ月連続増加傾向を維持して過去最高を達成したが、貿易収支は赤字に転じた。
関税庁が15日発表した「3月の月間輸出入現況（確定値）」によると、前年同月比輸出は18.2%増加した635億ドル、輸入は27.9%増加した636憶ドルで貿易収支1憶ドルの赤字を記録した。
韓国は昨年12月（△4憶3000万ドル）と1月（△48億3000万ドル）の2カ月連続赤字の流れから今年2月に輸出539億1000万ドル、輸入は530億7000万ドルで8億4000万ドルの黒字に転じたものの、原材料・エネルギー価格の急騰で再び1カ月ぶりに赤字を記録した。
3月の輸出は13ヵ月連続で5000億ドルを突破し、歴代輸出額1位を記録した。品目別では半導体（36.9%）、石油製品（88.8%）、無線通信機器（17.3%）、自動車部品（0.8%）、家電製品（66.8%）などが前年同期比増加したが、乗用車（△9.9%）、船舶（△37.2%）などは減少した。特に、半導体輸出は133億ドルで過去最大の実績を記録した。
国別では中国（16.6%）、米国（20.4%）、ベトナム（45.2%）、日本（14.4%）、台湾（36.4%）、中東（17.9%）などが増加し、欧州連合は2%減少した。このうち中国は17ヵ月連続、米国は19ヵ月連続増加傾向を示した。
輸入では原油価格の上昇を受け、前年同月比83.9%増加した。このほか、機械類（1.2%）、衣類（15.3%）も増加し、製造用装備（△34.5%）、乗用車（△10.5%）は減少した。国別では中国（15.9%）、中東（93.4%）、米国（12.5%）、日本（10.3%）、オーストラリア（63.8%）、ベトナム（24.8%）などが増加し、欧州連合は3.7%減少するなど輸出と同じ様相を見せた。
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