起亜、1四半期の営業利益1兆6065億ウォン記録…前年比49.2%上昇

[起亜、1四半期の営業利益1兆6065億ウォン記録…前年比49.2%上昇]


 
起亜(キア)が半導体の供給不足と国際情勢の悪化にもかかわらず、1四半期に優秀な成績表を受けた。レクリエーション車両(RV)など高収益車両中心の販売が有効だったという分析だ。
 
起亜は25日、今年1四半期の経営実績を発表し、売上高18兆3572億ウォン、営業利益1兆6065億ウォンを記録したと発表した。これはそれぞれ前年同期比10.7%、49.2%増加した数値だ。
 
1四半期の売上高は生産蹉跌による販売物量の減少にもかかわらず、販売車種のトリムや仕様の上方とRVの比重拡大による平均販売価格の上昇、ウォン・ドル為替レートの上昇で、前年比10.7%増加した18兆3572億ウォンを達成した。
 
売上原価率は販売物量の減少と材料費の上昇などの原価負担要因があったが、大幅な売上額の増加で、コスト上昇分が希釈され、前年同期比2.1%ポイントに改善された80.4%を記録した。
 
営業利益は改善された商品性及びブランド認知度の向上などに支えられ、車種別に目標収益率を上げ、インセンティブを大幅に縮小するなど、定価販売の価格政策を展開した結果、歴代最高水準の平均販売価格の上昇を成し遂げた。
 
収益性の高いRV販売の割合は、前年同期比1.6%ポイント上昇した61.3%で、歴代最高水準を記録し、友好的な為替の効果が加わり、収益性が大きく改善された。その結果、営業利益率は2.3%ポイント上昇した8.8%を記録した。
 
さらに、起亜の今年1四半期のエコカー販売は11万43台で、前年比75.2%増えた。全体販売のうち、してエコ自動車販売の割合は15.8%で、前年比6.9%に拡大された。
 
類型別にはニロ・ソレント・スポーテージなどで構成されたハイブリッドが5万1025台、ニロ・シード・ソレントなどを中心としたプラグインハイブリッドが1万5868台、EV6・ニロEVなど電気自動車が4万3150台を記録した。
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