[写真＝聯合ニュース]
共に民主党は27日、国会本会議で検察の捜査・起訴権分離を骨子とする「検捜完剥（検察捜査権完全剥奪）」法案処理に乗り出す。
国民の力は、フィリバスター（無制限討論による合法的な議事進行妨害）」など可能な手段をすべて動員して法案処理を阻止するという立場だ。このため、本会議で与野党の衝突は避けられない見通しだ。
国際法制司法委員会は同日午前0時11分に全体会議で国民の力が反対する中、民主党議員の単独起立採決で検察捜査・起訴分離法案（検察庁法・刑事訴訟法改正案）を可決した。
民主党のパク・ホングン院内代表は法司委全体会議で通過した後、記者団に対し「（パク・ビョンゾク）国会議長と相談し、当然修正した形で（本会議で）処理する予定だ」と述べた。
一方、国民の力はフィリバスターを動員して法案処理阻止に乗り出す計画だ。クォン・ソンドン国民の力院内代表は前日、「検捜完剥法が強行処理される場合、フィリバスターなど国会法が定めたあらゆる手続きと手段を使う」と予告していた。
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