SKシールダス-ドイツテレコム、国境越えるサイバーセキュリティインフラの構築へ

[SKシールダス-ドイツテレコム、国境越えるサイバーセキュリティインフラの構築へ]


 
SKシールダスがドイツテレコムの子会社である「ドイツテレコム・セキュリティ」と相互協力意向書(LOI)を締結したと9日、明らかにした。
 
ドイツテレコム・セキュリティは現在、全世界13カ国で、加入者約2億4000万人を保有した世界的な移動通信会社であるドイツテレコムのサイバーセキュリティ子会社で、グループ社のセキュリティを担当している。最近、急激に増加するセキュリティ脅威から触発されたサイバー脅威の大流行の時代に積極的に対応するため、韓国のサイバーセキュリティ企業のSKシールダスとデジタルインフラ防護システムの高度化に乗り出す。
 
今回の協力を通じ、両社は保有した脅威情報をもとに、最新の攻撃の動向を分析し、デジタルインフラ防護システムを高度化していく予定だ。特に、SKシールダスは、ビッグデータ処理技術を通じ、年間約8兆件、1日79億件、毎秒25万件に達している脅威データを収集・処理しており、AI技術で1日5万件以上の脅威判断を進めている。これに分析過程で攻撃手法、類型、過去攻撃ヒストリーなど精製された脅威分析データを網羅した脅威インテリジェンスを確保しており、知能化するサイバー攻撃に対する対応のレベルを一層高めることができる。
 
だけでなく、被害規模が幾何級数的に増加しているランサムウェアの攻撃に備え、定期の動向報告書はもちろん、両社が保有したサイバーセキュリティサービスポートフォリオを共有し、急変する市場ニーズに先制的に対応していく計画だ。SKシールダスは今回の協力を皮切りに、グローバル事業をさらに拡大していき、競争力を強化していくという目標だ。
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