[写真=中小企業中央会]
中小企業界が10日に発足する尹錫悦（ユン・ソクヨル）政府に向かって「停滞した大韓民国の成長エンジンを蘇らせ、深刻な両極化を解消するためにすべての力量を傾けなければならない」と促した。
中小企業中央会は9日、論評を通じて「今の韓国経済は低成長と二極化危機に瀕している」としてこのように明らかにした。
中小企業中央会は「特に最低賃金や週52時間制、重大災害処罰法など現場中小企業を苦しめる過度な規制を改善し、中小企業革新を後押しして民間経済の躍動性を蘇らせなければならない」と強調した。
続けて「共生委員会設置など両極化解消のための制度的基盤を用意し、大企業と中小企業が共に成長する経済構造に転換しなければならない」と呼びかけた。
中小企業中央会は「尹錫悦第20代大統領の就任を心より祝う」として「『再び跳躍する大韓民国、共に豊かに暮らす国民の国』を作っていく尹錫悦政府にかける期待が大きい」と述べた。
さらに「688万の中小企業界も革新と成長を通じて良い働き口を作り、グローバル強小企業を目標に韓国経済の核心主体として最善の努力を尽くす」と付け加えた。
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