新政府の国政課題、来年度予算案に反映・・・支出構造調整を並行

[写真=聯合ニュース]


韓国政府が来年度予算編成に新政府の国政課題を追加で反映する。国家債務と財政赤字が拡大する状況で強力な支出構造調整を並行して効率性を高める。

企画財政部は13日、このような内容を盛り込んだ「2023年度予算案編成および基金運用計画案作成追加指針」を告知したと明らかにした。

先立って3月、政府は2023年度予算編成の基本方向を「必要な財政役割遂行」と「持続可能財政確立」として掲げ、「4大重点投資+4大財政革新」課題とした。

今回の追加指針に従って、各省庁は来年度予算案および基金運用計画案に △基礎年金段階的引き上げ △青年契約口座新設 △併給段階的引き上げなど新政府政策課題を最大限反映して要求する予定だ。

さらに、新政府の国政課題の履行に必要な財政余力を確保するため、予算要求段階から強力な財政革新を推進するようにした。

まず、すべての財政事業に対する強力な支出構造調整を推進する計画だ。

すべての裁量支出事業を原点から再検討し、少なくとも10%を義務的に構造調整する。 義務支出の場合にも社会保障システム活用拡大、不正受給防止など支出効率化方案を必ず用意するようにする計画だ。

また、財政収入基盤拡充と基金健全性管理努力も倍加する。

公共部門がサービス供給者として参加し、民間市場を構築する事業の場合には民間部門に移譲を推進するなど、新規財源を発掘する。

外部財源依存度の高い基金の健全性管理のため、自主収入の追加発掘と支出構造調整の努力強化にも乗り出す計画だ。

企画財政部は関係省庁の協議などを経て2023年度予算案を編成し、9月2日までに国会に提出する予定だ。
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