コスピ、中国実体経済指標急落の影響で0.29%安の2596.58で引け

[写真=亜洲経済DB]


中国の実体経済指標が大幅に低迷し、コスピが2600ポイントを下回った。
 
16日、コスピ指数は前営業日比7.66ポイント(-0.29%)下げた2596.58で取引を終えた。

コスピは前場対比22.31ポイント(0.86%)上げた2626.55で取引を開始した後、上げ幅を拡大した。しかし、中国の4月の経済指標が予想より低迷し、コスピも弱含みに転じた。個人投資家は581億ウォンを買い越した。しかし、外国人と機関はそれぞれ173億ウォン、943億ウォンを売り越した。

業種別には通信業が-2.66%を記録した。医薬品(-1.25%)、医療精密(-1.14%)、運輸倉庫(-1.08%)、非金属鉱物(-0.92%)、運輸装備(-0.68%)、建設業(-0.54%)などが劣勢を示した。一方、繊維衣服(3.03%)は大幅に上昇した。主要企業の好業績発表と上海封鎖緩和のニュースが反映された結果だ。また、飲食料業(1.38%)、紙木材(1.16%)、流通業(0.76%)、機械(0.48%)、鉄鋼金属(0.41%)、保険(0.29%)、金融業(0.22%)、電気ガス業(0.02%)などは上昇した。

時価総額上位銘柄の大半がマイナス収益率を記録した。サムスン電子(-0.30%)、SKハイニックス(-1.78%)が軒並み低迷し、サムスンバイオロジクス(-1.91%)、NAVER(-0.36%)、サムスンSDI(-0.34%)、現代車(-1.34%)、LG化学(-0.59%)、起亜(-1.27%)なども株価が下がった。一方、カカオが0.61%を記録して唯一上昇し、LGエネルギーソリューションは騰落なく取引を終えた。

コスダック指数は前営業日比3.17ポイント(0.37%)上昇した856.25で取引を終えた。個人と機関がそれぞれ63億ウォン110億ウォンを買い越した。しかし、外国人は210億ウォンを売り越した。
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