[LG電子、GSと提携して電気車充電ソリューション事業に進出]
LG電子がGSエネルギーと韓国の電気車充電器の専門メーカーのアップルマンゴーの持分を買収し、電気車充電ソリューション事業に本格的に進出した。
26日、関連業界によると、LG電子は最近、GSエネルギー、GSネオテックと電気車充電器の専門会社「アップルマンゴー(AppleMango Co.、Ltd.)」の持分100%を買収する株売買契約を締結した。LG電子が持分60%を確保し、アップルマンゴーはLG電子の子会社に編入される方式だ。残った40%の中ではGSエネルギーが34%、GSネオテックが6%の持分を取得する。
LG電子は今年中に京畿道平沢LGデジタルパークに電気車充電機の生産ラインを構築、家庭・ショッピングモール・ホテル・公共機関など、多様な顧客を対象に供給を拡大していく予定だ。GSエネルギーは充電器製造から充電所の運営に上るバリューチェーンを構築、電気車充電事業拡張を加速化する見通しだ。LG電子は、充電所の運営ノウハウと顧客接点を確保したGS系列会社との共同買収を通じ、電気車充電ソリューションの安定的供給先と成長動力を確保できるものと期待している。
LG電子は今回の買収を皮切りに、電気車充電ソリューション事業を未来の成長動力に本格的に育成することにした。今までの独自の研究開発と今回の買収で、ソフトウェアとハードウェアを合わせた統合ソリューション供給メーカーに跳躍するという戦略だ。
LG電子はこれまで商業用ディスプレイ分野で築いてきた技術力にエネルギー事業で確保した電力管理及び放熱技術を融合し、差別化された充電ソリューションを供給していくという立場だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
