コーロンインダストリー、2四半期の営業利益885億ウォン…前年比16.23%↓

[コーロンインダストリー、2四半期の営業利益885億ウォン…前年比16.23%↓]


 
コーロンインダストリーが国際原油価格や原材料価格の上昇により、今年2四半期はやや低調な実績を記録した。
 
コーロンインダストリーは連結基準で今年2四半期の営業利益が前年同期比16.23%減少した885億ウォンを記録したと4日、明らかにした。
 
売上高は前年同期比19.4%増の1兆3883億ウォンで、当期純利益は43.15%減少した441億ウォンと集計された。
 
売上高は製造部門でタイヤコード、アラミドなど産業資材主要製品の需要が増加し、ファッション部門ではアウトドア·ゴルフ関連ブランドの成長で、売上の伸長を見せた。
 
営業利益は史上最大の営業利益を記録した前年同期比と比較し、逆基底効果で減少し、国際原油価格と原材料費の急騰および中国内の都市封鎖措置など対外悪材料も実績下落要因として作用した。
 
産業資材部門はタイヤコードとアラミドがキャシュカウの役割を果たした。 タイヤコードは製品価格を引き上げ、昨年、交換用タイヤの高い需要と今年の新車用タイヤの需要も共に増加し、成長を続けている。 また、今年9月にベトナム工場の増設が完了すれば、追加売上拡大と利益を出すものと期待している。
 
アラミドはハイブリッドタイヤコードの需要増加とグローバル5G光ケーブル補強材市場の急激な成長で、好実績を達成した。 昨年着工したアラミドダブルアップ(Double-Up)増設設備も来年完工すれば、7500トン(t)から1万5000トンへと生産量が増加し、売上げや営業利益に肯定的な影響を及ぼすものと見ている。
 
化学部門は原料価格の上昇に歩調を合わせて製品価格を引き上げ、石油樹脂とフェノール樹脂製品群を中心に、売上が増加した。 フィルム·電子材料部門は高い輸出運賃費用と原料価格の影響などで、実績が減少した。
 
ファッション部門は売上高と営業利益ともに、前年同期比大幅に増加し、2四半期の歴代最大の実績を記録した。
 
コーロンインダストリーの関係者は“2四半期に入って原材料価格の高止まりと共に、新型コロナの再流行、中国の都市封鎖政策など予想できない対外リスクが発生して難しい状況だったが、タイヤコードとアラミドなど産業資材部門の良い実績とファッション部門の持続的な成長傾向を土台に、比較的良好な2四半期実績を達成した”とし、“差別化された技術力と独歩的な製品競争力を前面に出し、3四半期にも実績好調を継続する計画”と述べた。
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