先月の生産者物価、前月比0.3%↓・・・1年10ヵ月ぶりに下落

[写真=聯合ニュース]


8月の韓国の生産者物価が国際原油価格の下落の影響で1年10ヵ月ぶりに下落した。

22日、韓国銀行によると、「8月生産者物価指数(暫定)」は直前の月より0.3%下がった120.12(2015年水準100)と集計された。これは2020年10月以後、1年10ヶ月ぶりに初めての下落傾向だ。前年同月比では8.4%を記録した。4月に9.7%、5月に9.9%、6月に10.0%、7月に9.2%などと比較して上昇傾向が鈍化している。

韓銀経済統計局のソ・ジョンソク物価統計チーム長は「国際原油価格下落の影響で石炭および石油製品、化学製品などを中心に工業製品価格が下がったため」と明らかにした。

電力・ガス・水道および廃棄物は都市ガスが14.1%上がって3.6%上昇し、サービスは飲食店および宿泊サービスを中心に0.3%上がって上昇傾向を維持した。その他に農林水産品は農産物が3.8%、畜産物が2.1%上がって前月対比2.5%上昇し、工業製品は石炭および石油製品が-8.6%、化学製品が-2.4%などを記録し前月対比1.4%下落した。

輸入品まで含めて価格変動を測定した国内供給物価指数は、8月に入って前月比1.0%下落した。前年同月比では12.3%上昇した。国内出荷のほか、輸出品を含む総産出物価指数は前月比0.6%下落し、前年同月比では10.0%上昇した。
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