[現代自・ブラジル法人、進出10年で販売175万台突破]
現代自動車がブラジル工場で生産した車両販売台数が175万台を超えた。 現地工場を稼動して10年ぶりのことだ。
25日、現代自動車のIR資料によると、2012年9月に初めて稼動した現代自動車のブラジル工場の累積販売台数は175万8810台と集計された。
ブラジルの内需販売は171万9868台、輸出量は3万8942台だ。 ブラジル工場では現地特化モデルである「HB20」と小型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「クレタ」の2種を生産している。
HB20は141万3319台、クレタは30万6549台の内需販売をそれぞれ記録した。 輸出販売はHB20 2万9336台、クレタ9606台だ。 主要輸出国はパリ、ウルグアイなどだ。
HB20はブラジル現地戦略モデルで、バイオエタノールとガソリンの2種類の燃料を使用できるようにした混合燃料(Flex-Fuel)車両だ。
サンパウロのピラシカバに位置するブラジル工場は、現代自動車の中南米の中核基地で、年間18万台の生産能力と139万㎡の敷地規模を備えている。
現代自・ブラジル法人の業績も今年、大幅に改善された。 昨年上半期に49億ウォンの当期純損失を記録した現代自動車・ブラジル法人は今年、純利益761億ウォンで、黒字転換に成功した。 ブラジル市場シェアは2019年9%、2020年10.11%から昨年11.62%と集計された。
現代自は今年5月からブラジル工場の別館にエンジン工場を竣工·稼動し、年間7万台規模でエンジンを組み立て·製作するなど、現地の需要に積極的に対応する方針だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
